高松教区子どもの集い 2005.6.4〜5



受付
香川県長尾聖母幼稚園


オリエンテーションの後
各班の旗を作ってます


夕食の準備
今回の集まりのテーマは食べること


こちらは
明日のミサの御聖体になるパンの準備


ざくっと炒めて煮込みます
そう これはカレーです


煮込んでいる間
ちょっとの間も逃さず遊んでいます(^^)


こちらはスタッフ打ち合わせ中


カレー完成
写真ありませんがサラダ付き


夕食の様子

講師にお招きした
サレジオ修道会辻家神父様
サレジオ会「野尻湖少年聖書学校」のPR中)


食後の腹ごなし
ドッジボール

カテケージスに入る前に
ゲームでさらにリラックス
中央が宮崎カリタスシスター下崎


カテケージスの中で
スタッフは聖劇をみせてくれました


辻家神父様のカテケージス
みんな静かに聞いていましたよ


明日のミサで捧げる自分の気持ちを
赤いハートのカードに書き込んでいます

この絵本は「アンパンマン」
カテケージスの締めくくりは
アンパンマンの第1話?でした


聖体賛美式
左:溝部司教様 中央:ホルヘ神父様


聖体賛美式の中で
キャンドルサービス

ここから2日目
早い子は4時ぐらいから起きていたそうです
朝の祈り

朝食
昨夜の残り物カレーとサラダも
綺麗になくなりました


昨日用意した
赤いハートの捧げ物とパン


食後の腹ごなし




ゲームしているところですが
なかなかむずかしいですね これは


ミサのはじまり



ステージが祭壇です

溝部司教様説教
このあとミサの中で
ミサの説明をしてくださいました
 奉納


『ここに供えていますパンとぶどう酒は私たちの供え物です。私たちの毎日の喜びとか悲しみをここに込めて祭壇に持ってきます。』
        
『ミサに与る前に私たちは心を清めました。

今イエス様の体を扱う前に
司祭は手をきれいにします。』

        
        

『今「聖なるかな」という歌を歌って,この祭壇の周りに天使が来ております。私たちは天使と一緒にこの祭壇の周りに集まっております。
この祭壇には私たちの捧げ物があります。今司祭はこの捧げ物の上に手を置きます。按手します。その瞬間に聖霊がこの上に下ります。

何のために?

聖霊を通して,司祭の口を通して,このパンとこのぶどう酒がイエス様の体とイエス様の血になるのです。一番大事なときです。今私がその動作をするときに考えてみてください。
祈ってください。イエス様はここにいるから。』
       
        
        
『それではどうしてイエス様は,私たちのために,このパンとぶどう酒の中でイエス様は来られたんでしょうか。

このパンは父なる神様に捧げられたパンです。このパンには私たちの祈りと願いがあります。世界の人々の苦しみがあります。戦争で死んでいる人たち,勉強することができない子供たち,おなかがすいている子供たち,すべての人の願いがこのパンの中にあります。イエス様は自分を捧げて父なる神様に「あの人たちにご飯をやってください。あの人たちに平和を与えてください。あの人たちを助けてください。」というお祈りをするのです。これを「いけにえ」といいます。

ミサは「いけにえ」である。今,私たちはミサに与りながら,イエス様と一緒に自分を捧げるのです。誰のために。一番苦しんでいる人のために,泣いている友達のために。

自分のためにミサを捧げてはいけません。』


『今,唱えた祈りがわかりましたか。

ここに天使たちがいて歌を歌っております。私たちを生んで育ててくれた亡くなった人たちもここに一緒に祈っております。ローマの教皇ベネディクト16世,そして日本の司教さんたち,全部一緒です。そして,皆さん生きていて一緒にミサに与っている人たち。みんなでこのミサを作っています。

ミサは神父さんがたてるものではありません。みんなで作って,みんなで与って,みんなでする,こんなことなのです。』



主の祈りはみんな手をつないで唱えました



余った御聖体に押し寄せる子供達


ミサの後
さぬき市長尾「亀鶴公園」へハイキング

亀鶴公園は花菖蒲の名所
ちょうど「はなしょうぶまつり」開催中
この写真ではよく分かりませんが満開でした



遊具で遊んだり
走り回ったり元気いっぱい


記念撮影




昼食



大人達は食後
ゆったりとくつろぎました(^^)


集いのまとめとして
昨日作った旗にそれぞれの感想を
書き込んでいるところ

できあがりが右写真





松永神父様
集いの終わりの挨拶


幼稚園全景



長尾幼稚園聖堂



入り口のマリア像

高松教区主催の「教区子供の集い」が長尾聖母幼稚園(香川県さぬき市)で開催されました

テーマは「いのちのパン〜とって食べなさい〜」


サレジオ修道会の辻家神父様,宮崎カリタス修道女会のシスター下崎を招き
対象となる小学3年以上中学生以下の子供達約60名
リーダーの高校・大学生・成人信徒約20名
サポーターの信徒約20名の計100名がともに,御聖体について学びました

1つのポイントは「一緒に食べること」
初日は午後4時からのオリエンテーションの後
夕食のカレーとサラダを子供達が協力して作りました
また,カレー作りの傍らでは同じく子供達が翌日のミサで拝領するパン焼きに精を出しました

夕食後ゲームでリラックス
カテケージスでは辻家神父がリーダーによる「5つのパンと2匹の魚」等の寸劇を交えた講話をしてくださり
最後はシスター下崎のなんと「アンパンマン」を題材とした話で締めくくられました

続いて聖体賛美式の中で
復活のロウソクの光に導かれ
ロウソクに自分たちの気持ちを込めてイエス様にお捧げするキャンドルサービスを行いました

2日目は溝部司教司式により主日のミサを捧げました
福音はルカ書の「最後の晩餐」の箇所が朗読され
「今日このミサを終えて帰るときに自分のことばかりを考える子供から
他の人のことを考える生き方に変わるようにお願いしたい」という説教がありました


ミサ後,3Kmほど離れた亀鶴公園までハイキングをし
自由に遊んだり昼食をとったりした後,長尾幼稚園に戻り
2日間で心に残ったことをそれぞれ発表

「カレ−ライス おいしかった!」
「新しいお友達ができてよかった」
「ご聖体のことがよく分かった」
「早く私もご聖体をいただきたい」

分かち合いではこんな子ども達の言葉がきかれ
みんな神様に感謝して集いを終了しました